小学校周りの散歩がてら、市役所の玄関までの、足裏マップの確認に。「キャニー、覚えているかぁ?「 「ゴー ストレート カーブ」 階段の手前の点字ブロックがオジさんの足にひっかからなかった。この時点で、オジさんと朴のコミにケーションは途切れる。2人6脚はここで立ち往生。毎度のことだけど、難しいナァ。誰か、男の人が声をかけて方向を教えてくれた。ヤハリ、2 3mのズレ。「ハ~、っやぱりむずかしいなぁ。」戻る歩道も見つけにくい。本当は、朴、ちゃぁーんと歩道に来ているんだ。オジさんの足裏マップと頭の地図が一致していないんだ。オジさんが迷っていると、「canny!こんにちは」小学校の女の子が声をかけてくれた。オジさんは、名前は分からないけど、時々声をかけてくれる女の子のようだ。オジさんは、今いる場所を聞いて足裏マップに記憶させ、ソコから、役所の玄関までの方向と、足裏の目印になる物を探していることを伝えたら、途中に点字ブロックがあることが判明。「こんなのがあったんだぁ」「ウン、でも方向を示すブロックの方向が違うよ」「エッ、確かに2~30度ぐらい違うかナァ。これはつくりかたがわるいね。」「うん。」でも、この女の子は素敵なこ。的確にその場の状況をオジさんに話してくれる。おかげでオジさんの市役所前の足裏マップはほぼ完成。もう一人友達が一緒にいて助けてくれたようだ。本当に有難う。彼女達と別れ、役所前のベンチで、オジさんは一服。時々会うビーグル犬の飼い主さんと初めてお話を。朴はビーグル君と遊びたくて鼻を鳴らすんだけど、ビーグル君は朴の大きさにちょっとビビッテそばに来ない。朴は誘惑訓練になってしまい、遊ぼうとするとオジさんの「ノー」軽いチョークが入るので、鼻お鳴らしながらもダウンをして我慢。ソコから役所の玄関前まで行き、難しい帰りの歩道までを。意外とすんなり。「キャニー、今日は、うれしかったナァ。あの女の子達、本当に分かりやすく、その辺の大人達より、ちゃーんと対応してくれたナァ。」もう一度、有難う!!オジさんと朴、本当にうれしかったよ。今度逢ったら、ハーネスをはずしてもらうから、一緒に遊うでね。