今日は、オジさんのプッツンの日になってしまった。いつものように小学校周りで、校庭の方へ行きたい僕、オジさんは「Go」 何でだよう 僕、少し抵抗。これがいけなかった。「Go!!」強い言葉。トボトボ歩き出す。「バック ゴー」 ハイ、校庭の方へこう行こうとすると「ゴー ストレート」 何でだよう。僕は、ここで完全に混乱。いつもとまったく違うオジさんの行動。校門を過ぎてからUターンをして来た道を戻る。「よって」 僕は動かない。「よって!!」、オジさんの声がだんだん大きくなってくる。これからオジさんと僕のこじれが始まった。オジさんのイライラはピーク。ハァー、今日は厳しい散歩になってしまった。そんな日に限って、オジさんのイライラが爆発。
今日の散歩、コマンドが、どのくらい効いてきているのかを試したくなり、キャニーの好きな校庭覗きをさせずに、来た道を戻ってみた。キャニーは、いつものパターンと違うので、戸惑ったのか、殆どコマンドが効かない状態に。「ゴー」も「よって」もまったくだめ。歩かないよらない。。バックをして、校庭の方に戻るとしっかりコマンドヲキイテ尻尾を振って歩き出す。学校は、キャニーの楽しい場所なのだ。しかし、キャニーの楽しみばかりに付き合うばかりでは、、、。キャニーは盲導犬私のコマンドで、動いてもらわないと、、。今日は、分かっていても、イライラが、うーん、難しい。これから、どうしよう。訓練士さんにアドバイスを受けるしかないなぁ。こんな日に限って、歩道の上に車が止まっている。後ろから、「大丈夫ですよ」車の左側は、通れるようなのだが、キャニーは、車の右側を通って交わそうとする。しかし、車はガードレールぎりぎりに止まり、歩道に入るには、かなり先まで行かなければならない。そんな時に「大丈夫ですよ」の声。「思わず、「何が大丈夫なのか?歩道に車を止めて」ソコにショウガッコウ生が、「Kさん、どうしたの?」「歩道の上に車が止まって、キャニーが迷ってんだ」「じゃぁ、僕が案内してあげる」「ううん、いいよ、運転手が来るまで、待ってるよ」「Kさん、ちょっとイライラしているから、運転手の来るのを待つよ」そんな会話の中、後ろの方で何かぼそぼそ言っている大人の声。ここで、完全にプッツンしてしまった。「しゃぁねえなぁ(しょうがないなぁ( 歩道の上だろう!っったく!何考えてんだ」
運転手を待ったけど待ちきれず車道に出て車をかわした。家に帰ってから、親切に声をかけてくれた小学校の男の子(5年生?)に、お礼も言わず、大変申し訳なかったと、大反省。ごめんね、声をかけてくれた男の子。そして声をかけてくれた(父兄の方?)。すみませんでした。
50をだいぶ過ぎたのに、本当にどうしようもないヤツです。今日は、反省、反省。でも、イライラは、今持続いている。