外は、風が強く、寒いです。昼前、オジさんの、お友達が、三崎まで、マグロをかいに来て、オジさんの知り合いの、マル住魚問屋さんに行ったんだ。ここは、三崎でもトップクラスの品揃え。「品物は、間違いのないお店。」なんだって、オジさん。そうだ、風の強い日の話。風が強い日は、オジさん、外に出たがらない。それは、歩く時に周りの状況を把握するのには、"音"がかなりのパーセンテージをしめているんだ。風が強いと、周りの"音"がかき消され、状況がわからなくなって、僕に対するコマンドも、よくわからなくなちゃうんだ。オジさんも僕も、歩くに歩けなくなちゃうことが多いんだ。また、"音"は、重要な道しるべでもあるんだけど、工事中の削岩機、駐車中のトラックのアイドリング、交通量の多い道の”音”は、危険を回避する約もあるけど、状況がわからなくなることもあるって、オジさんは、「うまくいかないもんだ。」ってブツブツ。まぁ、オジさんと、歩くのは、大変だよ、まったくッ。