晴れて寒い朝だったが、風が止み、お日様が暖かさを運んでくれて、寒さを何処かへ押しやってしまった、今日。日向ぼっこも散歩も、気持ちよい。商店街を歩いていたとき、おいら、普段教えなかった路地に顔を入れたら、ジィジ、"?” 「あれっ、こんなところに路地なんかあったっけ?」 近くの知り合いの店によって、「あんな路地、あったっけ?」って聞いてみた。聞いてみたら、ジィジ、その路地のことをすっかり忘れていた。角を教えるのはおいらの役目。でもイツモこの路地をすっぽかしていたことで、路地がジィジの記憶から抜け落ちた。いやぁ、申し訳ない気持ち?のおいらである。