いつもの散歩道、「あれ?おまえ、何処を歩いているんだぁ?」 いつもの道なんだけど・ ・ ・ ・。ほんの1mずれただけなんだけどなぁ。ジィジの足裏マップには、記録が無い。「うーん、ここは何処?」 走って来る車のの音の方向も少し違う。こんな時に限って、頼りにしているお日様も雲の中。しばらく立ち止まっていると、2 3人の話声が。「すいませーん、今立っているところは、どのあたりですか?」 一生懸命説明してくれるんだけど、「?」 ジィジが、記憶の範囲での場所と、ポイント(ここでは自動販売機)の設置場所を聞いて、今の位置を確認。でも、記憶の無い足裏の感触と段差、これがわからない。そうそう、いろいろ手伝ってくれているのは市の職員。視障者に言葉で説明することに慣れていない様子。こちらからいろいろ聞きながら、その場所の確認も 「? ? 。」 そして、ひょんなことで、ジィジノ手に何か触れた。「これは、何?」 「移動式の車止めです。」 「おおつ 何時こんなのが・ ・ ・ ・。」って訳で、おいらがしっかりと盲導犬の仕事をしていることが。何時も無いところに、ポンッと置かれた障害物?ハーッ、避けるのは簡単だけど、ほんの少しで変化する足裏の感覚に迷う、ジィジ、ため息ばかり。いろいろと教えてくださった、2人の市職員さんに、感謝します。視障者への言葉での説明、難しかったでしょう。ありがとう。
メモ : 16勝 1?5敗3分
5月からのtotal : 36勝 2?10敗8分