午前中、治療室の掃除の日。じゃぁ、「ロト6(宝くじ)を買いに行こうと、バスで油壺入り口まで。ここはY字路の交差点。オジさん、どう勘違いしたのか「横断歩道を見つけてくれ」」、いつもならバスを降りてすぐの横断歩道を渡るのに、今日に限って?横断歩道が見つからない。音声信号の声の方向を確認して横断歩道を渡る。
渡りきって、「Left go」オジさんのコマンドどおりに誘導。しばらくして、「オイ、今日はずいぶん遠いいなぁ?」オジさん、足元の雰囲気が違うのにも気が付き始めた。。「オイ、今どこを歩いてんだぁ?」立ち止まって周りの様子を伺う。僕はオジさんの支持道理に誘導してるよ。「う~ン、どこを歩いてんだろう?」 「どうしたのですか?どちらへ、行かれるのですか?」「○○スーパーです。」「それじゃぁ、方向がまったく違いますよ」「えっ、今どっちの方に歩いていますか?」「油壺に向かっています」「あちゃぁ、ついにやってしまった。」オジさん、いつかはやるなぁと、思っていた失敗を今日やってしまいました。でも親切な赤ちゃん連れのご夫人が、渡り間違えた横断歩道まで、一緒に歩いてくださった。
「盲導犬は行き先を案内してくれないのですか?」「ハイ、私の指示に従って歩きます。障害物や、段差など、危険を知らせてくれるだけですよ」「では、地図を、頭に作って歩くんですか?」「ハイ」何か、、オジさんうまく説明できていなかったかも。でもその方のおかげで目的を達成。帰りはもちろん歩き。天気も良いし、良い散歩に。親切に道を案内してくださった方、有難うございました。オジさん、道を間違えたことが頭ん中で、グルグル。お礼をちゃーんとしなかった。改めて、「有難うございました。」