オジさん、昼間は、暑いので、よほどの用事がない限り、僕に仕事はさせてくれない。今日も治療室の待機場所で、ただただ待機の日。外に出たのは、家から治療室、昼に治療室から家、そしてoneの時間。これが、今夏の僕の仕事のない日の生活。夕方になって、海風が入り、気温が下がり、散歩へ。
新聞屋さんにより、小学校周りのコースを逆周り。半周した所で、Uターンしてイツモの歩きなれた方向に。市役所入り口の信号近くまで来たら、いつも僕に吠えかかって来る何頭かのチビ犬を連れた人が、何せ僕を見ると吠えかかり向かってくる。何日か前にオジさん「まいったなぁ、しっかりコントロールしてくれ!」 夕方歩きはじめてもう何回このチビ犬達、僕に敵意むき出しのように吠えかかり、飛びかかりそうな気配。そんな犬達の吠え声が聞こえて、「まいった、寄り道しよう」って、市役所の玄関前にあるベンチを探しに。ベンチを見つけたら、また吠えられた。今度はそのベンチの近くに、タイツも吠えられる、別のチビ犬が。「まいったなぁ、ここもだめかよ」
涼しい時に散歩をさせるのは、お互い様、僕の動きと吠え声で犬たちが散歩をしているのに気付くオジさん、でも、どのコースを歩いているのか、どっちに向かっているのか分からない。ただ、チビ犬達の声が近づいてくるのが分かる。でも、どうやって回避しようか?これだけは、オジさんには難しい。吠え声が聞こえたら、バックして逃げるしかないのか?あのチビ犬を連れたオジサン達、もう少し何とかしてくんないかなぁ。ちょっと、オジサンに声をかけてくれるとか、犬たちをコントロールしてくれるとか、夕方の散歩、、オジさんただいま、僕の動きとチビ犬達の吠え声に神経集中。吠え声がどのあたりからかを聞き分け、歩く方向を。まいったなぁ。
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