小学校周りの散歩コース。ここなら車も殆ど通らないし、歩き慣れてる道なので、オジさんは、思い切って目をつぶって僕に誘導させた。距離的には、30mぐらい。
オジさんの感想:目をつぶると恐怖が先に立つ。キャニーを信じて歩きたいのだが、自分がどの位置で歩いているのか、真っ直ぐに歩いているのか、握ったハーネスに思わず力が入ってしまう。キャニーはそれに敏感に反応し歩行が乱れる。思わず目を開けてしまう。キャニーは、いつもの通りに誘導をしていたようだ。う~ン、やはりキャニーを信じて良いのか。
夜盲の私、夜の歩行は殆ど経験していない。キャニーが来てから手の指で数えるくらいしか歩いていない。そろそろ本格的に夜間歩行訓練を始めなければならなくなったようだ。夜の道、私にとっては、全盲と同じ。昼間の歩行にさらなるプラスになる。さて、どのようにするか?