朝から雨。おじさんは、ぼくが足を痛めてから、なかなか散歩に連れていってくれない。今日も雨の降ってるのを見て、「キャンさん、キャンさん、今日も安静、安静。」今日も、一日中、家の中。遊んでほしくて、オジさんを、前足でひっかいたり、鼻を押し付けたり、一生懸命アピールするんだけど、まったく相手にしてくれない。オジさん、主従関係を、ハッキリさせるため、僕の要求は、徹底的に無視。すべて、オジさんの、都合と、コマンドで、動くように、させられちゃうんだ。僕の、要求は、永久に受け入れてもらえないんだ。盲導犬である限り。でも、ハーネスでの誘導や、行動は、すべて、遊びの延長、「Good Good」のうれしいほめ言葉で、動いてます。